当事務所で初めて申請した在留資格認定証明書申請。
実務経験で国際業務を取得するという案件でした。
国際業務の場合は学歴がなくても3年の実務経験があれば要件としては満たすということで取り掛かります。
実務経験を証明する会社は今回雇用を考えている会社の代表取締役が現地でやっていた会社。
現在はその会社の存在はないという状態でした。
日本と違い、登記簿や社会保険の加入歴といった会社の存在や、その会社に属していたという証明が難しく、当時の書類をいろいろと用意してもらい申請しましたが、1回目の審査では不許可になりました。
そこで、さらに書類を追加して再申請したところ許可が下りました。
許可が下りるまで半年ほどかかりました。
このケースでは依頼者が当時の会社の代表者ということもあり、資料が残っていたので疎明書類を追加して許可が下りましたが、外国の会社での実務経験を疎明するのはなかなか難しいです。
困った時は是非ご相談を。